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2008年12月 9日 (火)

「沈まぬ太陽」の映画化

 今朝のモーニングショー番組で、「沈まぬ太陽」が渡部謙主演で映画化されるとのニュース。私は飛び上がるほどうれしかったです。山崎豊子作の長編小説です。「白い巨塔」「華麗なる一族」の作者といえば、どなたもが、あーあーとおっしゃるでしょう。

 私が、組合に飛び込んだころ、図書館で見かけたその本。活字嫌いの私が、全5巻の分厚い新書版を、1週間で読み上げるほど、夢中になりました。

 本は、ミリオンセラーを記録したけれど、「実話をもとに作られ、企業の批判などが含まれているため、今まで映画化は不可能といわれてきた。」とそのニュース。現に、今年(2008年)8月に公開の話もあったのだが、日本航空の圧力もあり、立ち消えになっていたのだそうですね。

 日本航空が、一人の組合活動家を差別し、中東、アフリカの僻地に飛ばし、徹底的にいじめ抜いたお話しです。あわせて、JALの企業体質が御巣鷹山の悲劇を生んだと暴いている。JALの経営陣の気分がいいわけないですからね。本を読んでいるときは、私も「映画になったらいいなあ、でも絶対出来ないだろうな。」と思ったものです。

 今、派遣労働者の首切り、新卒者内定取り消しなどで、日本が大揺れしてしているときだからこそ、映画化する必要があるという製作者の心意気なのでしょうか。どうか、原作の値打ちを薄めない迫力ある作品を作ってほしいものです。

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